JettyにVirtualHostを設定する。

jetty

Jettyの設定ファイル「jetty.xml」はちょっとわかりづらい。


と言うのも、これ「(フォーマットで)決められたデータを書いてゆく」と言うよりも、「Javaのクラスやメソッド等を指定して、実行させる」と言う仕様になっていて、結局JavaDocを見ながら設定内容を追加する方法を考えて(プログラムして)、それを設定ファイルに書いてゆく事になる。


例えば、、、


でクラスを指定して、、、

  

でメソッドを指定して、、、

    /

で引数を渡すことを指定する。


VirtualHostsの設定

VirtualHostsの設定は一応、ディフォールトの「jetty.xml」にもサンプルが書いてある。

  
    /context
    ./webapps/root

    false

    org/mortbay/jetty/servlet/webdefault.xml

    
      
        
        127.0.0.1
        localhost
        www.acme.com
      
    
  

これは、、、


1)2つ引数のメソッド「addWebApplication()」を呼ぶ。
(JavaDoc - http://jetty.mortbay.org/javadoc/org/mortbay/jetty/Server.html#addWebApplication(java.lang.String,%20java.lang.String) )

2)extractWAR、defaultsDescriptorのプロパティを「Set」する。

3)virtualHostsプロパティに、、、

 の4つのString[]配列を「Set」する。

 と、VirtualHostを設定できるようだ。


alt

他にもいくつか方法があるようで、ここの説明では、、、
http://feeling.zive.net/javapages/jetty/usingjetty/editdonfig.html


上で使ったaddWebApplication()の3つパラメータ版の方を使って設定している。(VirtualHostが1つだけなら、この方が簡単)